MENU
初代牧師
伊波盛次郎
イハ セイジロウ
1947〜1973
沖縄の戦後復興に関わる宣教活動の中心的な存在として、金武町、宜野座村をはじめ、沖縄本島全域において活躍。
金武バプテスト教会、漢那伝道所(現かんな祈りの家)を創立者。
また、現在の沖縄バプテスト連盟の土台を築き上げました。
▶️沖縄バプテスト連盟の歴史より一部抜粋
1945年(昭和20年)第二次世界大戦が終結し、その翌年12月に照屋寛範師、伊波盛次郎師が疎開先の九州から帰沖、前原と金武に各々伝道を開始。
http://okinawabaptist.com/?page_id=7
二代目主任牧師
横田盛永
ヨコタ セイエイ
1973〜2018
牧師として教会に赴任してすぐ、地域の方に神様の愛を伝えるため沖縄民謡のメロディに沖縄のことばで神への賛美を歌う「琉球賛美歌」を始め、レコードやCDをリリース。
その活動は、県内外、特にハワイやカルフォルニア、南米に移民した沖縄出身の方々から招かれ多くの方々の心を癒し、神の愛を宣べ伝えました。
1997年、ライフ企画からCDが全国発売されました。
2017年、全国テレビ放送番組「ライフライン」で2週連続インタビューされた様子が放映されました。(沖縄テレビOTV)
https://www.tv-lifeline.com/2017/09/03/no-1472/
沖縄のてぃんさぐぬ花のメロディーに神さまの愛を伝えた民謡讃美歌が日本語に訳されて讃美歌となっています。
~『新生讃美歌』395「伝えましょう イエスの救い」~
写真右側:横田シズ枝
みつばこども園初代園長
琉球大学英文科卒業後
西南学院児童教育学部に進学。
1973年、金武バプテスト教会へ赴任する。
1981年、公文教室を開設し、地域の子どもたちの学習支援を行う。
その後、教会附属のみつば幼児園園長就任。
2017年〜現在
創立70周年を節目に、教会付属のみつば幼児園から
社会福祉法人みつばこども園の創設園長となる。
現在、園の保護者をはじめ、地域の子育てサポートや親業セミナーなど
幅広く教育現場と子育て事業に使命感をもって神と人々に仕えている。
三代目主任牧師
横田聖子
ヨコタ セイコ
2018年〜現在
キリスト教教育・教諭を志し、進学。
1991年、卒業後、沖縄カトリック学園・小学校教諭として7年間勤める。
1998年より献身生活がスタート
2001年より伝道師として教会に仕える。
2012年、九州バプテスト神学校卒業
沖縄バプテスト連盟按手礼
2013年、副牧師に就任
2017年、金武町子ども子育て会議・委員・初期メンバーとして地域行政に貢献する。
2018年、主任牧師に就任
社会福祉法人愛和シャローム会理事長
Ⅰ.草創期(1920年代) |
金武町における伝道は昭和の初めの頃、聖公会の信徒伝道者、仲田順三兄の家庭集会から始まりました。 戦後の伝道再開(1947年10月) 戦後の伝道は昭和22年、伊波盛次郎牧師により仲田順三兄宅での家庭集会から再開されました。 |
---|---|
Ⅱ.バプテスト教会の 礼拝伝道 (1949年2月~1973年1月) |
1949年2月移民の父「当山久三記念会館」を集会所として礼拝及び伝道が本格的にスタートし、沖縄でも初期の幼稚園教育の場「みつば幼稚園」も開設されました。 1959年7月金武小学校隣りに県内外や米国へ移住した方々や海外からの援助や町内の協力により土地が与えられ、多くの有志の方々と祈りによって会堂と園舎が完成し献堂されました。 1973年1月伊波盛次郎牧師は26年の伝道を終えました。 |
Ⅲ.復帰後の自立教会と伝道 (1973年3月~1992年) |
1973年3月、後任として横田盛永牧師が就任しました。 横田牧師は民謡に方言の歌詞をつけて福音宣教の土着化を図り、1984年にはライフ企画からテープが全国発売され、遠くハワイ、アメリカ、南米各地に広まり、海外公演に出かけました。 1981年、教育奉仕事業として「公文教室」が併設されました。 1992年、会堂及び園舎の大改修、改装工事がなされ、弟子訓練プログラムへの取り組みがはじまりました。 ~「沖縄バプテスト連盟百年史」より~ |
Ⅳ.教会、幼児園の 法人化に向けて (1993年~2006年) |
2005年、宗教法人化に向けて会堂、園舎の大改装工事を行い、地域に仕える教会を目指し、教会活動を幅広く展開。 2006年5月、教会有志と幼児園有志の合同により「親子で学ぼう」の保育の地域奉仕をスタート。また、高齢者のデイサービスをボランティアではじめ、現在の子育て支援事業や高齢者施設設立の土台をつくりました。 |
Ⅴ.地域支援事業の 確立と拡大 未来に向かって (2007年~2022年) |
地域支援事業の一貫として、みつば音楽教室も教会施設内で地域の子どもたちの情操教育の向上を目指して活動を展開しています。 2008年、宜野座村漢那にある戦後すぐの伝道所の創立60周年事業として、改修工事を行い、「かんな祈りの家」として、地域の祈りの場を隠れ家的な宿泊施設として活動再開しました。 2017年4月、創立から約70年目を節目に教会付属のみつば幼児園は、社会福祉法人愛和シャローム会として、新法人、新園舎を建設し、現在の金武町中川へ移転しました。 その後、主に卒園児を対象に、地域や保護者の有志によりボランティアで活動していた学童クラブを、町のニーズを受けて、放課後クラブひかりのいえとして法人化し、現在、教会施設内で活動を継続しています。 初代理事長 横田聖子(金武バプテスト教会三代目牧師) 初代園長 横田シズ枝(付属みつば幼児園園長から継続してキリスト教理念の保育教育を行なっています。) 2019年、「母の胎から永遠の住まいまで」を活動ビジョンとして、さらに地域に仕える教会として、活動を展開しています。 2022年、宗教法人金武バプテスト教会納骨堂が、うるま市の野鳥の森自然公園近くに、「園の墓」として、墓苑事業がスタートしました。 現在、国(文化庁)より視察を受け、「教会/礼拝堂」が登録有形文化財建造物として、認定する方向が示された。それを受けて、沖縄県文化財班、金武町教育委員会と連携し、審査に向けて準備がすすめられている。 |